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セッション参加アルバム

LEON RUSSELL

leon russell

Release : 1970 (Shelter 8901 / US)

Session Tracks : I Put A Spell On You / Roll Away The Stone

レオン・ラッセルは60年代初頭からスタジオミュージシャン、ソングライター、プロデューサーとして名を馳せ、70年代にかけてはスワンプロックの立役者としても活躍した。本作は70年リリースのソロデビュー作で、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツ、ブラムレット夫妻、ジョー・コッカーなど豪華メンバーが大勢参加している。詳細なクレジットはないが、スティーヴ・ウィンウッドは "I Put A Spell On You" や "Roll Away The Stone" などでプレイしているようだ。アルバムはアメリカ南部ロック色が濃厚だが、冒頭の "A Song For You" は、きらめくような美しいピアノとストリングスが上品な味わいを出している。そのほかにも "Delta Lady" やBBキングがヒットさせた "Hummingbird" など名曲満載の1枚だ。

LEON RUSSELL

HEAT

leyers, michiels & soulsister

Release : 1990 (EMI 7953892 / Belgium)

Session Track : Sweet Dreamer

ベルギー出身のポップロック・グループ、レイヤー・ミシェル&ソウルシスターが90年にリリースしたアルバム。スティーヴ・ウィンウッドは "Sweet Dreamer" でハモンドオルガンをプレイしている。このグループはもともとデュオで活動しており、89年にアルバムをリリースした後、メンバーを4人補充しグループ名を上記のように改め本作をリリースした。なおグループとの共同プロデューサーにクリス・ロード・アルジがクレジットされている。

LEYERS, MICHIELS & SOULSISTER

BERLIN

lou reed

Release : 1973 (RCA RS 1002 / UK)

Session Track : Lady Day

ルー・リードはニューヨーク出身の個性派ミュージシャンで、60年中期からヴェルヴェット・アンダーグラウンドのシンガー&ライターとして活動。デビュー作のアンディ・ウォーホールによるジャケットはあまりにも有名だ。本作はソロとして再出発したリードが73年にリリースした名盤。ベルリンを舞台に悲劇的な恋物語を綴ったコンセプトアルバムで、ヨーロッパ的な暗さのなかにギミック的な響きとロマンチシズムを織り込んだ独特の魅力を放つ作品。スティーヴ・ウィンウッドはオルガンとハーモニウムを担当、明確なクレジットはないが "Lady Day" などに参加しているようだ。

LOU REED

FLOODGATES

luther grosvenor

Release : 1996 (Brilliant RBCD 1007-2 / US)

Session Track : Fullness Of Time

ルーサー・グローヴナーはトラフィック結成前にジム・キャパルディが在籍していたバンド、ディープ・フィーリングでリードギターとヴォーカルを担当、その後67年にスプーキー・トゥースを結成し4枚のアルバムに参加、さらにミック・ラルフスの後任でモット・ザ・フープルに加わった。本盤はグローヴナー2枚目のソロアルバムで、スティーヴ・ウィンウッドは妻のユージニアやジム・キャパルディと共に "Fullness Of Time" でバックヴォーカルをとっている。また2001年リリースの編集盤 "Floodgates Anthology" には、貴重なディープ・フィーリングの66年作 "Pretty Colours" が収録されている。

LUTHER GROSVENOR

BROKEN ENGLISH

marianne faithfull

Release : 1979 (Island ILPS 9570 / UK)

Session Tracks : Broken English / Why D'ya Do It?

マリアンヌ・フェイスフルがアイドル歌手から本格的なシンガーへと転身を計り、その才能を開花させた代表作。スティーヴ・ウィンウッドのパートについてアルバムに記載はないが、タイトル曲でキーボードを弾いていると彼女自身が述べている。同曲には12インチシングルでリリースされたロングヴァージョンがあり、こちらにも参加している。また "Why D'ya Do It?" のシンセサイザーもスティーヴらしい。本作はアイランド移籍後の初作品で79年にリリースされたが、制作に先立ちスティーヴのアドバイスがかなりあったようだ。

DANGEROUS ACQUAINTANCES

marianne faithfull

Release : 1981 (Island ILPS 9648 / UK)

Session Tracks : For Beauty's Sake / Sweetheart / Eye Communication / Intrigue / Truth, Bitter Truth

81年作の本盤はアイランドからの第2弾で、前作に引き続き完成度の高い名盤。演奏者に関する明確なクレジットはないが、スティーヴ・ウィンウッドは前作から引き続いて参加しており、5曲でシンセサイザーを担当していると思われる。うち "For Beauty's Sake" ではフェイスフルと共作している。

THE ISLAND ANTHOLOGY

marianne faithfull

Release : 1998 (Island 314 524 579-2 / US)

Session Tracks : A Waste Of Time / Sister Morphine

98年リリースの編集盤CDで、88年にレコーディングされたが未発表だったスティーヴ・ウィンウッドとの共作曲 "A Waste Of Time" を収録する。このほか前述の12インチシングル "Broken English" のB面曲 "Sister Morphine" も収録しており、これにスティーヴが参加している。

MARIANNE FAITHFULL
BROKEN ENGLISH
MARIANNE FAITHFULL
DANGEROUS...
MARIANNE FAITHFULL
PERFECT STRANGER

MCDONALD & GILES

McDonald & giles

Release : 1970 (Island ILPS 9126 / UK)

Session Track : Turnham Green

マルチプレイヤーのイアン・マクドナルドとドラマーのマイケル・ジャイルズは、69年初頭に結成された英国アートロックバンドの先駆、キング・クリムゾンで初めて共演した。デビュー盤 "In the Court of the Crimson King" リリース後、二人はバンドを脱退し数ヶ月後にデュオとして活動を開始。しかしこのユニットも短命で終わり、マクドナルドは後にフォリナーを結成する。デュオとしてリリースした唯一の本作にスティーヴ・ウィンウッドが参加、組曲 "Suite in C" の中の "Turnham Green" でオルガンとピアノ・ソロを担当している。

MCDONALD AND GILES

SITUATION X

michael gregory

Release : 1983 (Island 7 90110-1 / US)

Session Track : No Ordinary Romance

マイケル・グレゴリーは70年代にフュージョンシーンで活躍したミュージシャンで、もともとマイケル・グレゴリー・ジャクソンという名前だったが、有名なマイケル・ジャクソンとの混同を避けるため、最後のジャクソンを外したという。スティーヴ・ウィンウッドは "No Ordinary Romance" でキーボードとバックヴォーカルを担当している。このアルバムはナイル・ロジャースがプロデュースしており、彼と親友のバーナード・エドワーズも数曲で演奏している。

MICHAEL GREGORY

BEAT OF MY HEART (Single)

mike edwards

Release : 1983 (CGD INT15120 / ITALY)

Session Track : Hardware Times

英国のシンガーソングライターであるマイク・エドワーズは、イタリアのディスコ系レーベルからリリースしたシングル "Beat Of My Heart" で同国チャート2位のヒットを記録しているが、そのB面曲でスティーヴ・ウィンウッドはピアノを弾いている。エドワーズは一時アイランド・レコードに所属しておりアルバム制作を試みたがリリースはされなかった。その後 Airwave Records を設立し、2007年にはアスピリン・ダイアリーズというグループ名義でアルバムをリリースしている。

MIKE EDWARDS

SMILING MEN WITH BAD REPUTATIONS

mike heron

Release : 1971 (Island ILPS 9146 / UK)

Session Track : Flowers Of The Forest

マイク・ヘロンはロビン・ウィリアムスンらと共にインクレディブル・ストリング・バンドを1965年に結成、フォークをルーツにしつつ独自色の強いユニークなサウンドを生み出した。本作は同バンド在籍中にリリースされたヘロンの初ソロアルバムで、ジョン・ケイル、ピート・タウンゼント、キース・ムーン、ジミー・ペイジ、エルトン・ジョンなど豪華メンバーが参加している。スティーヴ・ウィンウッドはメランコリックな "Flowers Of The Forest" でオルガンをプレイしており、リードギターはリチャード・トンプソンが弾いている。

MIKE HERON

GUILTY (Single)

mike oldfield

Release : 1979 (Virgin VS 24512 / UK)

Session Tracks : Guilty / Guilty [ Long Version ]

マイク・オールドフィールドの79年のシングルで、スティーヴ・ウィンウッドはオルガンを弾いている。この曲は同時期のライヴ盤 "Exposed" にも収録されているが、こちらにはスティーヴは参加していない。A面曲は編集盤 "The Complete Mike Oldfield" や "Elements 1973 -1991" にも収録されており、ロングヴァージョンのほうは "The Platinum Collection" で聴くことができる。英国バークシャーで誕生したオールドフィールドは、14歳で姉とフォークデュオを組みアルバムも制作、ホールワールドというバンドにベーシストとして16歳で加入、すぐにリードギタリストの地位を獲得している。ところでオールドフィールドといえば73年の "Tubular Bells" が有名だが、これはたった1人で多重録音して制作したという点でスティーヴの "Arc Of A Diver" と共通している。共に職人肌のマルチプレイヤーが独自の世界を追求した名盤だ。

MIKE OLDFIELD

KILLER JOE (Single)

millie small

Release : 1967 (Qualiton SP 392 / Hungary)

Session Track : I'm Blue (Gong Gong Song)

ミリー・スモールは、アイランド・レーベルの創設者クリス・ブラックウェルがジャマイカから連れてきたシンガーで、64年の "My Boy Lollipop" のヒットが有名。彼女はアイク・ターナーの "I'm Blue (Gong Gong Song)" でスティーヴ・ウィンウッド在籍中のスペンサー・デイヴィス・グループと共演しており、特徴のあるハイトーンヴォーカルを披露している。この曲はSDGのファーストアルバムに収録されているが、ハンガリーでリリースされた彼女のシングルB面にも同じ曲が入っている。A面のクレジットにもSDGの名があるようだが、こちらのバックは別のバンドが演奏しているらしい。なおこの両曲はCD編集盤 "The Story of Millie" に収録されている。

MILLIE SMALL

THE LONDON MUDDY WATERS SESSIONS

muddy waters

Release : 1972 (Chess CH 60013 / US)

Session Tracks : Key To The Highway / I'm Gonna Move To The Outskirts Of Town / Sad Sad Day

シカゴ・ブルーズのメインマンでバンドブルーズの確立者としても重要なマディ・ウォーターズ(本名マッキンリー・モーガンフィールド)が、白人ミュージシャンたちとセッションしたアルバム。スティーヴ・ウィンウッドは "Key To The Highway" でピアノを、他の2曲でオルガンをプレイしている。またリック・グレッチが全曲でベースを担当している。

LONDON REVISITED

muddy waters & howlin' wolf

Release : 1974 (Chess 60026 / US)

Session Track : Hard Days

本盤は上記と同様のマディ・ウォーターズやハウリン・ウルフとのセッション時の別音源をまとめたもの。スティーヴ・ウィンウッドは "Hard Days" でピアノを弾いている。またリック・グレッチがウォーターズとの共演曲でベースを担当している。一方ハウリン・ウルフとの共演曲では、エリック・クラプトンが3曲でリードギターを弾いている。彼らブルーズ界の大物の全盛期の録音を聴くとそのパワーの凄まじさには圧倒されてしまうが、残念ながらこのセッションの頃にはすでに黒人ブルーズの最盛期は過ぎてしまっている。それでもスティーヴやクラプトンにとっては、強い影響を受けた憧れのブルーズマンだったわけで、そんな大師匠的存在のミュージシャンと共演したこれらのアルバムは、それだけで貴重な音源といえよう。

MUDDY WATERS
M.WATERS SESSIONS
MUDDY WATERS/HOWLIN' WOLF
LONDON REVISITED

LUA'S DANCE

the netoband

Release : 2005 (Lovelua / UK)

Session Track : Pablo / Wild Horse

ホセ・ピレス・デ・アウメイダ・ネトは54年にブラジルのサンパウロにて誕生、12歳でギターを始め15歳から本格的なクラシックギターのトレーニングを開始した。78年にハリー・ベラフォンテとのギグを募集するオーディションに受かり、レコーディングやツアーに参加した。87年には初ソロアルバムをリリース、そして96年の "In Memory of Thunder" ではジャズをベースにしたサイケ、ラテン、アフロなどを融合させた独特のサウンドを確立させている。またスティーヴ・ウィンウッドの "About Time" ではバンドのメインメンバーとして共演、ステージでも息の合ったプレイを披露した。ネトバンド名義の本作にてスティーヴは、ジョンソン・サマセット、ジェイムズ・タゥラーらと共同プロデュースを担当、演奏面では "Pablo" と "Wild Horse" の2曲にて、それぞれシンセとバックヴォーカルで協力している。

THE NETOBAND

GRIEF NEVER GROWS OLD (Single)

one world project

Release : 2005 (One World Records OWR1 / UK)

Session Track : Grief Never Grows Old

ワン・ワールド・プロジェクトは04年12月にインド洋で発生した地震による津波被害を救済するための組織で、提供曲 "Grief Never Grows Old" はDJのマイク・リードが作曲、シングル・ヴァージョンとオーケストラ&コラール・ヴァージョンの3曲入りでリリースされたチャリティシングル。ヴォーカルには提唱者のボーイ・ジョージとクリフ・リチャードのほか、スティーヴ・ウィンウッド、ビージーズのバリー&ロビン・ギブ、ブライアン・ウィルソン、ラッセル・ワトソン、ジョン・アンダーソンらが参加、演奏にはビル・ワイマン、リック・ウェイクマン、ゲイリー・ムーア、ハンク・リンダーマン、ケニー・ジョーンズ、デイヴィ・スピラーン、ブライアン・ウィルソン・バンド他が参加している。

ONE WORLD PROJECT