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ジュニア・ウォーカー

ジュニア・ウォーカー (JUNIOR WALKER)

Junior Walker

テナーサックス奏者のジュニア・ウォーカーは、アーカンソー州ブライスビルで誕生、本名オートリー・デウォルト。高校時代にサックスを始めるとまもなくジャンピング・ジャックスというバンドを組み、ローカルのジャズクラブなどでプレイするようになる。

64年にモータウンと契約、ギタリストのウィリー・ウッズらとジュニア・ウォーカー&ザ・オールスターズを結成し、ジャンプブルーズや初期R&Bのスタイルを受け継いだ、ファンキーでダンサブルなサウンドを展開する。テナーサックスのみならず力強いヴォーカルもまた魅力で、60年代後半には "Shotgun" や "Road Runner" などに代表されるヒットを飛ばしている。

スティーヴ・ウィンウッドは「ジュニア・ウォーカーのサックスは、自分のヴォーカルスタイルに影響を及ぼした」という興味深い発言をしているが、このサックスプレーヤーとスティーヴとの関連性は様々な場面に見られる。ARMSコンサートでは "Road Runner" をカヴァーしていたし、妻ユージニアとの出会いも、ニューヨークで行われたジュニア・ウォーカーのコンサートがきっかけだった。

またスティーヴの大ヒットシングル "Roll With It" が、ジュニア・ウォーカーの曲に似ているというクレームがついたのも、スティーヴがウォーカーのファンであることの証だろう。ジュニア・ウォーカーをCDでまとめて聴くには "The Ultimate Collection" が便利で、代表作をほぼ網羅した全25曲収録のコンピレーション。

JUNIOR WALKER
ULTIMATE COLLECTION