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ザ・フー (THE WHO)

ザ・フー

The Who

ザ・フーは1965年にデビューした英国を代表するロックバンドのひとつで、メンバーはピート・タウンゼント、ロジャー・ダルトリー、ジョン・エントウィスル、キース・ムーンの4人。アルバム "My Generation" に代表される初期の頃は当時流行していたモッズ族を代表するバンドとして活躍、音楽のみならずファンションをもリードする存在で、楽器を壊すなどの派手なステージ・パフォーマンスでも注目されていた。69年には曲ごとに配役を決め全体がひとつのストーリーで構成されたアルバム "Tommy" を制作、それ以前の英国ビートバンド的作風とは一線を画するサウンドによる、一大コンセプトアルバムを発表した。

"Tommy" は「ロックオペラ」というスタイルの先駆として重要な作品であると同時に、ビートルズの "Sgt. Papper's 〜" 以降で最も成功したコンセプト盤としての評価も高い。タウンゼントによる内省的なストーリーをベースに、ロックとシンフォニックなサウンドを融合させたこの作品は、同様のコンセプトで映画化されたり、オーケストラをバックにゲストを招いて舞台公演されたり、ミュージカルに仕立てられたりと、ロックの枠から逸脱した多様なスタイルで多くのファンを魅了し続けてきた。

スティーヴ・ウィンウッドは、ピート・タウンゼントと交友関係にあることから "Tommy" との関わりが深い。まず72年にロンドン交響楽団をバックに録音されたオーケストラ・ヴァージョンに参加し、重要な役柄であるトミーの父親ウォーカー大佐を演じている。さらに同時期に行われたロンドンのレインボーシアターでの舞台公演にも同じ役で出場している。さらに89年、再結成ザ・フーの25周年記念ツアーのライヴ公演にも出演し、サニー・ボーイ・ウィリアムスン作の "Eyesight To The Blind" で、ギターとヴォーカルを担当した。

THE WHO
MY GENERATION
THE WHO
TOMMY